．世界観を 拡張する事を目的として、あえて
人物で無い 素材を選択しました、ご覧の如く
サルです。

．デザインイメージは、孫○空は ミク○ ア
ース サルだった！！ です。

．設定的には、ブレスト移植を受けたのは
ミク○人だけでなく、種の存続の考えの元
多種の生物に移植されており、その内の 一
種が彼だった って感じです。

．αＨ７の影響により 金属細胞と 遺伝子レ
ベルで融合した為、人間に近い 知識と判断
力を身に付けてます( でも ちょっと サル並 )

．数世紀前にに蘇生し、伝説のおサル とし
て、大活躍しましたが、エネルギー問題によ
り 石の中で 休眠状態になり、昨今発見され
某 蘇生開発機関にて、蘇生復活します。

．デザインは ミクロジェネレーションにて、
数々オリジナルミクロのデザインをなさった
SEBさんにお願いしました ( 念願 かないま
した(T_T) )。

．今回はファンドにて製作を進めて行きます 。



．細かい部分は 後にして、とにかく シル
エット 出す為に ファンドで 形を作ります。


．まあ〜 最初はこんな物 ですね。
















．サイドを見てもらえば 解かると思い ます
が、サルっぽさを出す為に、けっこう 前後
的に ぼこぼこ してます。

．ここまで来ると、ミクロのフォーマットを
完全に 外れてますね〜、 ある意味完全
オリジナル。



．このサルの大きさですが、だいたい8cm
にちょっと 足りないくらいです。

．まあ サルって事なので この大きさですが
こいつも ワンダちゃん 同様、あくまで
旧ミクロ フォーマットのスケールを意識
して、作ってます。

． 今回の作業は ファンド面を整えてバランス
の確認と 可動軸の埋め込みです 。

． 手足等は 一度切り離してから、プラ棒
を軸にして はめ込み式にしてやります。
（ こうしておくと、作業性も向上するし 初期
の段階で 可動バランスの確認が出来ます）


． この段階での 形作りですが、大まかな形
を 削りだしたら、あら目の布やすり（＃１００
くらい）で、角を落とすのが効率がイイです、
あんまり細かい目の紙やすりでは、いつまで
 たっても 形が出来ないので、ここは思い切
ってあら目の布やすりで 作業しましょう 。

． ここで ファンドの最大の利点ですが、荒
目のやすり作業で 深めのやすり痕が残って
いても、 水を付けて 擦れば あっさり 埋まり
ます。
（他の素材では こうは行かないです！）

． 今回はファンド面フラットをにして、全体
のバランスの確認をしてみます。

． ３Ｄグラフィクにおける ワイヤーフレーム
に近い作業です。
． この段階でしっかり形のバランスを 作っ
ておかないと、この後 良いディテールを 付
与しても 表面処理がちゃんとしていても、
「何か変・・・」 と 言う物に なってしまうので
ここは 踏みとどまって、「良い！」と思うまで
頑張ってカタチを作ります。


． 手首のグリップは、内径5mmにしたので、
５mm軸の武器が 持たせられそうです。

．今回も全体の調整と 左右のクリアランス
を合わせていますが、あんまり変化はして
無いですね。

．まあ目立つ 変更ポイントとしては、手足の
リング状の部分を、キャスト製の円柱に置き
換えている 所くらいですね。

．ちょっと形出しに時間が掛ってますが、まあ
規定のフォーマットから離れた独自の バラン
スを作り出してますので、慎重にバランスを
見ている、というトコですかね〜。
．次回からは機械関節の付与に入っていくと
思います。

．今回は 膝関節を設置しています、細かい
製作手順は ブルズのときと基本的に同様
なので 今回割愛させていただきました 。
( 興味のある人は ブルズの製作記を参照 )

．全般的に細かく調整しているのですが、目
の 付く個所は 胸部をくっきりさせた事と、顔
ですかね。















．顔は いたずら小僧風に、かわいらしく見え
る様 意識して 製作しています。
. ( 結構キュートでしょ！)






．今回 膝関節を設置しました、ご覧のごとく
90度を超える 可動を実現しています。