ウチで販売しているガレージキット・フィギュアですが、設計図のままに製作した場合、股関節が前後可動(主に前方ですね)するのみでして、仕様的に大きなネックになってます。
そこで今回は股関節の開閉可動化を目的とした改造工程を掲載いたします。
この工法は一度組んでしまったフィギュアにも施す事が出来ましすし、素体を選びません、ウチで販売しているヒトガタ素体でしたら、ほぼ全てこの工法で股関節開閉化が可能です。
とは言いいましても、呆れるほど簡単な改修です、中には「こんな可動構造は話にならん。」
とおっしゃる方もいるかもしれません。
しかし
単純でいて応用性の高い可動方法なので、実験してみる価値はあると思います。
方法としましては、股関節の受け軸を金属棒に交換して、大腿部の受け穴をドリルで広げ、軸のアソビを可動レベルに拡張するだけです。
「ポリパーツを埋め込まないと、間接として不完全」と考える方も多いかもしれませんが、これだけで
それなりに動きます、「下らん」とバカになさらず、試していただければ幸いです。
工程も単純で特殊な技術も特殊な道具も素材も必要ないので、ガレージキットを組める力量の方なら誰でも出来ますし、時間もあまり掛かりません、皆様にも是非チャレンジしていただきたいです。
(注)
尚この工法においての作業の失敗、怪我に関しましては、Bトルは責任取りませんので、各自の判断と、責任において、チャレンジしてくたぜさいね。 |
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